スポリアンスキー: 管弦楽作品集

¥2,175

2022年04月15日発売

曲目・内容ミッシャ・スポリアンスキー(1898-1985)1.わが夫と私: 序曲(1967)2.ブギー(1958)3-7.5楽章の交響曲(1941頃-69)I. And thus was man created: Monumentale - こうして人間は創造された: モニュメンターレII. Ode to Love: Animato - 愛への頌歌: アニマートIII. Humoresque: Of Laughter: Rubato - ユーモレスク: 笑いの: ルバートIV. Of Weeping (Lament): Pesante - 嘆きの(哀歌): ペザンテV. And new life blooms from the ruins (Epilogue):Andante con passione - そして廃墟から新しい生命が花開く(エピローグ):アンダンテ・コン・パッシオーネ世界初録音アーティスト(演奏・出演)リエパーヤ交響楽団ポール・マン指揮レコーディング2021年11月22-26日Great Amber Concert Hall リエパーヤ(ラトヴィア)商品番号:TOCC-626ミッシャ・スポリアンスキー(1898-1985):〈管弦楽作品集〉5楽章の交響曲わが夫と私 序曲ブギー [リエパーヤ交響楽団/ポール・マン(指揮)] SPOLIANSKY, M.: Orchestral Music - Symphony in 5 Movements / My Husband and I: Overture / Boogie (Liepāja Symphony, Mann)CD 発売日:2022年04月15日 NMLアルバム番号:TOCC0626 Toccata Classics父はオペラ歌手であり、妹はピアニスト、兄はチェリストという音楽一家に生まれたミッシャ・スポリアンスキー。
幼い頃ロシアからワルシャワ、ウィーンへと移り、音楽教育は主にドレスデンで受けましたが、1914年に勃発した第一次世界大戦のためベルリンに移動。
ここではピアニストとしてカフェで働きながら作曲を始めます。
やがて1920年代のベルリンでキャバレー音楽の作曲家として人気を博し、またピアニストとして名テノール、リヒャルト・タウバーが歌う『冬の旅』を伴奏するなど八面六臂の活躍をしましたが、ユダヤ系であったため、1930年代にナチス政権の弾圧を逃れ、ロンドンへと移住します。
ここで映画音楽家としてのキャリアを始めたスポリアンスキーはヒッチコックをはじめとした大物監督らに重用され、数々の作品で大成功を収めました。
スポリアンスキーはオーケストラ作品も残していましたが、これらはほとんど演奏される機会がありませんでした。
このアルバムには完成までに約30年を要し、スポリアンスキーのホロコーストへの思いが描かれた「交響曲」や、オーケストラ・ジャズ「ブギー」、モーツァルトを思わせる軽快な「わが夫と私」の序曲の3曲を収録。
波乱万丈の人生を送ったスポリアンスキーの思いが音で描かれています。
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