【輸入盤】 ライヒ、スティーヴ(1936-) / 『ライヒ/リヒター』 ジョージ・ジャクソン&アンサンブル・アンテルコンタンポラン 【CD】

¥2,429

出荷目安の詳細はこちら商品説明スティーヴ・ライヒと、ドイツ現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターとのコラボ作品ドイツの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター[1932-]と、ドイツの映画製作者コリーナ・ベルツ[1955-]が2017年に共同製作した抽象映画「ムービング・ピクチャー(946-3)」に、スティーヴ・ライヒが音楽を作曲したコラボレーション。
2019年4月にニューヨークの文化センター「The Shed」で初演が行われました。
リヒターは抽象絵画のコンピューター画像を繰り返し分割してミラーリングし、作品をさらに抽象化、色の無地の帯で終わらせます。
ここに付けたライヒの音楽は、ライヒの厳格なミニマル音楽の構造を保ちながら、リヒターの視覚的変化を反映させ、4〜16分音符パターンに変化し、次に8、16へと変化していきます。
フィルムのピクセル数が増えるにつれて、4分音符になります。
フィルムの途中で、画像が512から1064ピクセルに変化し、画像が大きくなり、より「生き物」のようになっていきます。
音楽は逆に遅くなります。
その後、ピクセル数が減少し始めると、音楽はより速い8分音符、次に16分音符に戻ります。
 この音楽を、2020年にバリのフィラルモニ・ド・パリで上演した、ブーレーズがフランスに設立した現代の室内楽の最高峰「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」が初録音したアルバムです。
 ワーナーミュージック・ジャパン正規輸入品のみ、前島秀国氏による、書き下ろし日本語解説書・日本語帯付き。
(輸入元情報)【収録情報】● ライヒ:『ライヒ/リヒター』I. Opening(9:08)II. Paterns & scales(10:03)III. Cross fades(12:53)IX. Ending(4:34) アンサンブル・アンテルコンタンポラン ジョージ・ジャクソン(指揮) 録音時期:2020年3月7日 録音場所:フィラルモニ・ド・パリ、グランド・サル・ピエール・ブーレーズ 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)