【中古】 Marc Miralta / Flamenco Reunion 【CD】

¥550

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)マーク・ミラルタと言えば、日本のファンの間では、Omer Avital, Aaron Goldberg とのOAM(3人の頭文字をとってOAM) Trio が何と言ってもお馴染と言えましょう。
そのトリオはマーク・ミラルタがNY から祖国に帰国したことで、本格的な活動は休止してしまいましたが、今でも、アーロンおよびオメルがヨーロッパを旅する時には、再結成。
また、スペインでガッチリと根をはりつつ、ヨーロッパ・ツアーをするミュージシャンのギグでも多く名前を見受けます。
本作は、そんなミラルタが、90 年代から手掛けているフラメンコとジャズの融合を図るプロジェクトの最新作品。
一聴して、2000 年前後にリリースされた『New York Flamenco Reunion』からかなり練られてパワー・アップされた印象です!ラテン・フレイバーがミックスされたチャーリー・パーカーの“Chi Chi”から、ハンドクラッピングなどもリズミカルにフィーチャーしたサウンドが軽妙。
2曲目からはフラメンコの歌手によるヴォーカルなどもフィーチャーし、情熱的なフラメンコの世界とジャズの世界を渾然一体と融合。
2 つの音楽が、自由に往来するサウンドはアレンジの楽しさあり、また各人のソロも素晴らしいものがあります。
注目は、バティスト・トロティニョンの参加。
バティスト・トロティニョンもスペインで演奏する時にマーク・ミラルタと好んで演奏するアーティストの一人。
この作品への参加は、そうしたセッションの縁によっていると思われますが、元々ミラルタと組んでいたJavier Colinaや、Peri co Sambeatとも旧知の仲であるかのような快調な演奏を聴かせてくれます。
特に、パーカッシヴなリズムと、パッションをかき立てるハンド・クラッピングにしなやかに応戦(!?) するバティストのピアノが素晴らしいM-3 や、パーカー・ナンバーのM-5 などは聴きもの!もともと、他の録音で、バティストがラテン的なリズムで演奏することも珍しいですし、チャーリー・パーカー、セロニアス・モンクのナンバーをバリバリにひきまくるというのもかなりレアで、それだけで興味そそられますが、コレが素晴らしい。
やはり才能を感じます。
宇宙と地上を往来するような世界観たっぷりなショーター・ナンバーM-4, フラメンコ・ムードがミックスしたジョビンM-6なども聴きもの。
オーセンティックなフラメンコのシンガーを5 曲でフィーチャーしていて、ジャズと一体化した本作は、間違いなくクリエイティヴ!MARC MIRALTA(ds,tablas & arrangements), JAVIER COLINA(b), BAPTISTE TROTIGNON(p), PERICO SAMBEAT(as, ss, fl), DAVID DOMÍNGUEZ(cajón, tijana and tambourines), BLAS CÓRDOBA “EL KEJÍO”(vo M-2.3.4.6.7), Blas Córdoba, José Córdoba, David Domínguez and Marc Miralta(clapping)曲目リストDisc11.Chi Chi (Charlie Parker)/2.Entre dos (Marc Miralta)/3.25 Jaleos (Marc Miralta)/4.Infant Eyes (Wayne Shorter)/5.Moose the Mooche (Charlie Parker)/6.Retrato em Branco e Preto (Tom Jobim & Chico Buarque)/7.Junto a las estrellas (Marc Miralta)/8.Pannonica (Thelonious Monk)/9.Hornin’ in (Thelonious Monk)