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）魂を失った少女を生き返らせるため、一人の若者が愛馬と共に巨像と呼ばれる巨大なモンスターに戦いを挑む。
2001年、「ICO」を送り出した製作チームが3年もの準備期間を経て発表する『ワンダと巨像』。
「ICO」で培った表現力をもとにスケールアップ、誰もみたことのない世界を目にすることでしょう。
美しい世界、巨像の存在感、迫力、スケール感、巨像との息詰まる戦いにご期待ください！ 青年の名前はワンダ、愛馬の名前はアグロ。
遺骸となった少女を乗せて、ワンダとアグロは人里遠く離れた道なき道を通り、夜を徹して“古の地”に向かう。
アグロは、ワンダにとって唯一の仲間であり、古くから少女とワンダを知る唯一の存在だった。
やがて辿りついた祠には玉座の間があり、中央には大きな祭壇があった。
ワンダは布で包まれた少女の亡骸を祭壇に寝かせ、かつて聞いた蘇生術の言い伝えを思い起こし、魂を失った少女を前に、ワンダは誓いを立てる。
突如雷鳴と共に響く天からの声が、「少女を救いたければ、この地に棲むすべての巨像たちと戦い倒さねばならない」と告げた。
圧倒的な迫力、神々しいまでの存在感を放つ巨像。
巨像は何のために存在するのか？なぜ巨像と戦うのか、如何にして戦えば良いのか… どこまでも広がる美しい草原、切り立ったいわばの台地、透明な水をたたえる泉…この世界には、どんな世界が広がっているのだろう？そしてどんな巨像が待っているのだろう？ 長い橋を超えた先に見える大きな岩で出来た建造物。
祠のような不思議な建物の内部には石像が並んでいる。
ここで何が起ころうとしているのだろう？ 圧倒的な力を持った巨像との戦い。
それは人間であるワンダにとって絶望的な戦いともいえる。
ワンダが手にする武器は剣と弓のみ。
巨像に立ち向かうには、無謀とも思える装備。
しかし、これがワンダのすべてなのです。
ワンダが巨像に向けて剣をかざすと、剣は太陽の光を受けて巨像を照らします。
すると巨像の弱点が青白く浮かび上がるのです。
巨像と戦うのはワンダ一人ではありません。
彼の愛馬、アグロも直接的な攻撃はできないものの、そのスピードを活かしたサポートでワンダを助けてくれます。
少女を救いたければ、すべての巨像を倒さねばならない