R-18文学賞 vol.2 ジェリー・フィッシュ 【DVD】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細仕様:片面2層・カラー /画面サイズ16:9LB/ステレオ/ドルビーデジタル収録時間:本編 92分+特典映像 51分特典映像:メイキング、舞台挨拶映像集(沖縄国際映画祭+公開初日)、予告編<ストーリー>クラスで浮いている孤独な高校生・宮下夕紀は、水族館のクラゲの水槽の前で同級生の篠原叶子に声をかけられ、そこで戸惑いながらも唇を重ねたことを機に、次第にお互い心魅かれ合うようになっていく。
しかし叶子は夕紀の思いを知りながらも、クラスメイトの男子からの告白を受け入れ、男との関係にのめり込んでいく…。
<イントロダクション>『自縄自縛の私』に続いて新潮社主催の「女による女のためのR-18文学賞」作品の映画化シリーズ第2弾。
雛倉さりえが16歳で記した同名小説を原作に、まるでジェリー・フィッシュ=クラゲのように艶めかしく、しかし刺さると痛い毒を持つ思春期少女たちの繊細かつ残酷、そして優しい愛と嫉妬の日々を、名匠・金子修介監督が透明感あふれるタッチで描いていく。
これまで、どのようなジャンルの作品の中でも少女に対するこだわりを示し、その瑞々しい感性を映画的に機能させてきた金子監督作品の集大成ともいえる、甘く危険な思春期ファンタスティック・ワールド。
その一方で、ウィリアム・ワイラー監督の名作『噂の二人』を劇中に引用しながら、同性愛に対する世間の偏見などをさりげなく示唆しているあたりは、この監督ならではの反骨精神の顕れともいえよう。
まるで永遠のように繰り返されていくキスをはじめする蒼きエロティシズムかつフェティシズムに満ちたシーンの数々に、共にこれが映画初主演となる大谷澪と花井瑠美が体当たりで挑みながら、初々しくもはかない存在感を美しく醸し出していく。
川村亮介、川田弘樹(ガレッジセール)、奥菜恵、秋本奈緒美、そして竹中直人ら出演陣が巧みに彼女たちをサポートしている。
<出演>出演:大谷澪、花井瑠美、川田広樹(ガレッジセール)、川村亮介、奥菜恵、秋本奈緒美、竹中直人監督:金子修介コピーライト:Ⓒ2013「ジェリー・フィッシュ」製作委員会